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装うことは、自分らしく生きること。

「スタンダード」、つまりは定番服。ワードローブの軸であり、比較的TPOを気にせず、様々なシーンで着こなせて、流行り廃りと関係がないアイテムを指す。今の日本人女性なら黒のダウンコート、トレンチコート、無地のニット、白シャツ、ブルーデニム、Aライン膝丈スカート、花柄のワンピース、黒パンプス、黒ハンドバッグあたりだろうか。
次は自分の定番服を考えてみた。ロンT、ブラックデニム、つなぎ、マキシ丈の柄ワンピース、グレースウェット、布バッグ、スニーカー。わあ、少ない。少なくてカジュアルすぎ。
しかし、まごうことなく自分そのもの。まず着まわし重視で洋服を買うことがなく、毎日、同じ格好だっていいと思っている。かといってスマートショッパーかと言われるとまったくそうではない。思いつきでこれだ!と思うものは買うし、自分のテイストではないと分かっていても平気でトライするし、好きな異性の格好を真似るときもある。つまりは直感型でありながらミーハーな部分もあり、冒険好き。わあ、まごうことなく自分そのもの(2回目)。

「装うことは自分らしく生きること」という言葉は、以前、『英国ロイヤルスタイル』(クレイヴィス刊)という本を出版したときに自分でつけたキャッチコピーであるが、まさにそういうことだと思う。長年、自分で培ってきた「スタンダード」だからそう簡単には変わらないだろうけれど、2年後、総取っ替えになっていた!というのも面白い。

生き方の根底にはいつだって「自由」がある。そういう自分であり続けたいと思いながら、今日もつなぎを着て出かける。

Text : Kaori Watanabe

※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
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Staff Credit

Photography : Akemi Kurosaka
Styling : Yumeno Ogawa
Illustration : Yoko Sakai
Nigaoe : Haru(age9), daughter of Kaori
Edit & Text : Kaori Watanabe

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