【RF mag.】ダウンはお洒落に進化している

コンパクトな着丈に、
こだわりを詰め込んで。

レディースのビッグシルエットのアウトドアテイストのダウンのコーディネート

アウトドア×フェミニンの出合い

レディースのビッグシルエットのアウトドアテイストのダウンのコーディネート


ダウンを上品に着るならば、
Aラインシルエットを

レディースのグレージュのAラインシルエットのダウン

冬空に映える
フレッシュなイエロー

レディースのイエローのダウンのコーディネート

ピカピカのシルバーダウンを
クールに着てみる

レディースのシルバーのダウンのコーディネート

ステッチレスで、
エフォートレスな着こなしに

レディースのシームレスダウンのコーディネート

ミドル丈ダウンと
レギンスのバランスにトライ!

レディースのブラックのミドル丈ダウンのコーディネート

from editors

2021年は
「ダウンコートを目標に」
しているのです

 ダウンコートを初めて着たのは、確かもう20年以上前のことだ。モンクレールがまだメンズサイズしか発売していない頃で、しょっちゅう極寒のNYやヨーロッパに出張に行く、年上のジャーナリストやバイヤーの人たちがこぞって着ているのに憧れたのがきっかけだ。当時は、山登りやスキーで使うようなアウターを街で着るという行為自体がとびきりに新しくてかっこよかったから、すぐに真似をした。ワンピースに合わせていた日など、よく大学で「かおり、今日、どうしちゃったの?」と笑われたものである。意外性のある着こなしなどというものはまったくもって理解される時代ではなく、私は、いつもなんだか「あべこべな格好」をしている人という認識だったと思われる(間違ってはいない)。
 それから瞬く間にダウンコートは、その優れた機能性と手軽さから一気にファッションアイテムとして押し上げられ、今や日常で着るアイテムとして当たり前のように受け入れられている。それどころか一部のブランドでは毎年、争奪戦が繰り広げられている。今や街行く老若男女が1番着ているアウターだ。
 既成概念をぶっ壊し、新しく作る。それがいつの間にか当たり前のこととなる。だからファッションって面白いし、やめられないと改めて思う。
 至極ワタクシ的なことであるが、来年の私のテーマは「境界線を超えていけ」である。だから、ダウンコートは私の目標であり、憧れなのだ。

Text : Kaori Watanabe

※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
※参考商品に関する詳細は、記載の電話番号またはWEBまでお問い合わせください。

Staff Credit

Photography : Sophie Isogai〈KiKi inc.〉
Styling : Yumeno Ogawa
Hair & Make-up : Yoko Hirakawa〈mod's hair〉
Model : RIONA
Text : Erina Ishida〈FW〉
Edit : Kaori Watanabe〈FW〉

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