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まだまだ暑いけれど、ファッションから少しずつ、秋の準備を始めましょう。今回はRakuten Fashionから、定番服に強い2つのブランドを紹介。フレンチ・カジュアルを代表する<アニエスベー>と、英国を代表するアウターウエアブランドの<マッキントッシュ>です。どちらも、ワードローブの軸となって着まわしやすいもの、流行を問わずに長く愛用できるものを中心にスタイリングしました。
1975年に、アニエスベーが自らの名前を冠にしてブランドをスタート。フランス、パリのレ・アール地区に初めてのブティックをオープンした。スナップボタン付きのコットンメルトンのカーディガン「カーディガン・プレッション」やボーダーTシャツが世界中で爆発的にヒット。
長きに渡り、フレンチカジュアルの代表的なブランドとして認知され続けている。流行にとらわれない、シンプルでカジュアルなデザインが特徴。
ブランドの定番アイテム、ボーダーTシャツを主役に、これぞ<アニエスベー>!と言いたくなる、シンプルでさり気ないフレンチ・カジュアル・ルック。
初めの1枚ならば、黒×白、ピッチ(幅)の細い王道の長袖ボーダーを選ぶことをおすすめ。
季節、流行問わずに、いつ何時も自分らしく着こなせるアイテムです。
柔らかなコットン素材や狭い幅で並んだパールボタン、ラウンドネックのフォルムが特徴の「カーディガン・プレッション」*も、ボーダーTシャツと並ぶブランドの代名詞的存在。
今秋の新色のひとつ、上品な赤を選び、地味な色彩になりがちなこの時期のアクセントカラーにしたいところ。
落ち着いた表情のフレアスカートやハンドバッグとのコーディネートで、気分はパリジェンヌ!
*1979年に誕生したアニエスベーのアイコンアイテムで、丸首とスナップボタンが特徴のカーディガン。
フロントのさりげないロゴが愛らしいスウェットトップスは、ウェブ限定アイテム。
色は、定番の白と黒の2色。プルオーバーとパーカーは、ともにコットンを100%使用したスウェット生地が心地よく、秋から春まで活躍しそう。
端正な佇まいのネイビーのカーディガンプレッション。
立ち襟と開襟のどちらかにアレンジできる高さのある襟や、フロントにあしらわれた真鍮のスナップボタンで、人気の「カーディガン・プレッション」をアップデート。
デザイン性に富んだカーディガンの合わせは、プレーンな白シャツがおすすめ。
雨の多いロンドンの街に馬車が行き交っていた1823年。イギリス、グラスゴーのチャールズ・マッキントッシュが提案したゴム引きコートは、レインコートとして当時の革新的な発明だった。その機能性から、乗馬や英国陸軍御用達の外套としても活躍し、機能やデザインを開発しながら進化してきた長い歴史は有名だ。
現在でも特にレインコートやキルティングジャケットは世界的に人気である。
マッキントッシュの永遠の定番アイテムとして愛され続けている、通称“ゴム引きコート”。
内側にウールのライナーが仕込まれていて、取り外しが可能。少し肌寒くなる時期から楽しめる。
湿度調整のために施された脇下のベンチレーションホールによる通気性の配慮や、ゴム引きによる防水性の高さという機能性も、もちろん魅力です。
比翼仕立てやチンタブのディテールなど、クラシックなデザインにも注目を!
“ゴム引きコート”は、その卓越したクラフツマンシップとシーンを選ばないタイムレスなデザインによって、もちろん、女性にも人気。
ベージュのコートに、ブラウンのリブニットとチェックのワイドパンツを合わせて、クラシカルで品のある装いに。
品格漂う、端正なウールのトレンチコート。
ダブルブレストや襟部分のチンタブといったディテールが作り出すスタイリッシュなシルエットは、マッキントッシュならでは。
深みのあるダークオリーブは、秋に着たい色。
ドロップショルダーでAラインの愛らしいフォルムに仕上げたオーバーコート。
オールブラックでエレガントにまとめるのがおすすめ。
レザーグローブとサイドゴアブーツで、かっこよく着こなして。
英国の老舗アウターウェアブランドであるマッキントッシュが、ブランド初のレインブーツを今年の6月にリリース。乗馬ブーツのような美しいフォルムが特徴で、ノンスリップソール仕上げというのも嬉しい。
ロング丈とショート丈、ブラックとブラウンの2色から、お好みをどうぞ。
<ポーター>とのコラボレーションアイテム。ナップサックは、あえて同色にしたブランドロゴの刺繍入り、短いドローコードでモダンに仕上げた。
ハンドバッグは、外側のフラップポケットだけでなく内側にもポケットがあり、収納力抜群。他にも、ショルダー掛け用ベルトストラップが付属していたり、持ち手が広がってしまうのを防ぐハンドル上部のベルトなど、使い手を気遣う工夫がたくさん。
その少女に最初に会ったのは小学5年生の時だった。赤やピンクは嫌い、お花もリボンも大嫌いという強い主張を持ち、フリルのワンピースやスカートではなく、いつも青系のスパッツを穿いていた。彼女は大人になってもそのチャーミングで強い個性は変わらなかったが、のちに始めた洋服ブランドは、とても愛らしく小花を多用するようなヴィンテージテイストのものだった。しかし彼女が着るとその華奢なワンピースはとてもしなやかで強靭な装いに見えたのだ。ナイーブなドレスから強い人間性が滲み出て合成されて絶妙なバランスになるように。
憧れの洋服を着ることで人は変わることができる。なりたい自分に向かって確実に近づくことができる。
しかし逆に、その人が着ることで洋服が変わって見えることもある。agnes b.やMACKINTOSHのような服は定番の形だからこそ、誰がどう着るかでまったく違って見えるのかもしれない。同じボーダーシャツだから、同じステンカラーコートだからこそ、腕の長さや頭の形、髪の毛の色といったその人本来持っているものや合わせる服のチョイスで、ハッとするほど違って見える。その差異はとても人間らしく愛らしいものだ。
着る人と洋服の間にはその人だけの不思議な化学式がある。
※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
※参考商品に関する詳細は、記載の電話番号またはWEBまでお問い合わせください。
Staff Credit
Photography : Yuka Uesawa
Styling : Yumeno Ogawa
Hair & Make-up: Ryoki Shimonagata
Model : Kako Takahashi, Takuya Ebihara
Edit & Text : Kaori Watanabe