ソフトなスウェット生地に躍動感あふれるロゴをプリントしたのは、ニューヨークを拠点とするライフスタイルレーベルの〈スポーティ アンド リッチ〉。首元や袖口のリブが古着を思わせる程よい太さに設定され、キュッとした裾の締まり具合も絶妙。ワイドパンツともバランスが取りやすいレギュラーシルエットに。

梳毛で仕立てられた品のあるストライプのミニスカートを縫い合わせた、技ありのスウェットパンツ。一着でレイヤードしたような洒脱な装いが叶うため、シンプルなTシャツなどに合わせるとバランスよく仕上がる。トップスをスカートにブラウジングして着れば、旬のローウエストボトムのような見た目に。

秋の始まりにちょうどいいメッセージがあしらわれたプルオーバー。肩まわりがゆったりとしたラグランスリーブの切り替えで、カットオフのディテールも小粋。身頃は適度にフィット感があり、1枚で着るのはもちろん、軽やかなシャツやブラウスとレイヤードすれば、よりトレンド感のある着こなしが完成する。

ひねりの効いたデイリーウェアを提案する東京ブランド〈コトハヨコザワ〉と〈コンバース〉がコラボレーション。ハリのあるスウェットのフロントには、後者の代表作「オールスター」のシューレースを彷彿とさせるレースアップのディテールが。紐を解けばカーディガンにも早変わりする万能な1着を、端境期の味方につけて。

肌寒い日は、袖を通したオールインワンのスタイルで。はたまた暑さを感じたときは、トップ部分を脱いで腰に巻くラフなスタイリングも楽しいアレンジ上手な1着。目の詰まった裏毛スウェットを採用しているため、秋冬は肩の力を抜いて軽いアウターを羽織るだけでOK！主役級の存在感で、着こなしをこなれた印象へと導いてくれる。

“大人の為の上質な日常着”を提案する〈カオス〉。オリジナルのオーガニックオートミール裏毛を採用したスウェットパンツは、程よくドライなタッチで、残暑の季節も大活躍。ヴィンテージからインスパイアされた裾広がりのシルエットや、抜け感のあるカットオフのディテールが、カジュアルな装いに新鮮さをもたらしてくれる。

ロサンゼルス出身のデザイナーが手がける〈ジェームスパース〉のショーツは、西海岸の開放的な空気をまとったルックスが魅力。左脚にはブランドがリスペクトするロックバンド、グレイトフル・デッドのグラフィックをプリント。ウエストの白いドローコードも愛らしいアクセントに。ロングループのパイル素材で仕立てられ、穿き心地も抜群だ。

〈ラシュッド〉が手がけたクルーネックのカーディガンは、ゆったりとした身幅に仕立てられ、前後2WAYで着用可能。胸元に刺繍のワンポイントを施したフロントに対し、バックにはオーバーシルエットが生きるストリート感のあるカードの絵柄をあしらった。カーゴパンツやデニムといったメンズライクなボトムと好相性。

日常に寄り添うベーシックなデザインと快適な着心地を追求する〈スリードッツ〉。ブランドの定番素材であるブラッシュドスウェットは、木材由来のジャージーに起毛をかけ、滑らかな肌触りを実現。体のラインを拾いすぎず、落ち感がきれいなAラインスカートに。スニーカーやブーツともバランスが取りやすい絶妙な着丈も選びたくなる理由のひとつ。