夏の羽織りとしても重宝する開襟シャツは、〈ディーゼル〉の真骨頂である加工技術を駆使。ウォッシュやブリーチ、スプレーなどの処理を経て、長年着込んだようなダメージ感を表現した。縦縞のピッチをランダムに設定し、端正なストライプシャツのイメージを覆すユニークな仕上がりに。

ヴィンテージに造詣が深いデュオデザイナー〈セントマイケル〉が『STAR WARS』を題材にしたコレクションをリリース。「N-1 スターファイター」を脇下や背面まで広範囲にプリントし、広大な宇宙を表現。手作業による汚しの加工を施すことで、90’sの洋画Tシャツのような雰囲気に。

1940年代、アメリカの多くのワーカーの作業着として広く浸透していたデニムのオーバーオール。カンガルーポケットやペンホルダー、サイドのL字型ポケットなど当時に重宝された機能を搭載しながら、今の時代に着やすいフィッティングに。薄めのデニムを使用しているため、暑い夏も快適に過ごせる。

〈コンバーストウキョウ〉のロゴと花のグラフィックを擦れプリントであしらい、印象的な後ろ姿を演出。対してフロントには、アイコニックなワンスターが鎮座。コットンを100%採用したソフトな質感のボディや適度に肩のラインが落ちたドロップショルダーなど、古着のようなニュアンスが随所に表現されている。

年季の入ったパンツをリペアしたような、本物のヴィンテージさながらの加工を施した1本。丈夫なチノクロス生地を採用し、かつてのワーカーのために考えられたハンマーループやツールポケットといったディテールも装備。ロゴTやネルシャツを合わせて、王道のアメカジスタイルを満喫したい。

着心地のいい薄手のテンセル®︎デニムを採用した〈マインデニム〉のオーバーサイズのシャツ。チェック柄のプリントにウォッシュド加工を施し、古着のようなスモーキーな趣を加えた。着用や洗濯を繰り返すにつれて伸縮や色落ちが現れ、経年変化を楽しむことができるのも魅力。

ハーフ丈のバギーシルエットかつサイドにポケットを備えたカーゴパンツのデザインは、トレンド感満点。穿き込んだような中古加工によって、奥行きのある表情に。クルーソックスやローテクスニーカーを合わせて、レトロムードな足元に仕上げるのが今の気分だ。

“ニュースタンダード”をテーマに掲げる〈シップス〉の新レーベルより。ラップトップからA4資料までたっぷりと入る大容量の本体には、合成皮革素材を採用し、使い込んだレザーのシボ感を表現。ストラップは長さ調整が可能で、内側には複数のポケットを装備するなど、機能面も充実したバッグを毎日の相棒に。

1980年代のテニスシューズに着想を得たスニーカー「CLUB C 85」。シュータンや側面にアーカイブロゴを配し、全体にレトロなムードを感じさせる、さまざまな手法の加工を施している。独特なヴィンテージ感がありながら、クッショニングに優れたソールで快適な歩行をサポートしてくれるのもうれしい。