ライ麦デニムは、一年中穿けますが
少し軽くて薄い生地。
ヘビーオンスデニムのように豊かな表情だけれど
見た目よりもずっと軽い、ヘルシーなデニムです。

五彩の表情を見直し、
新しいデニムの顔を描きました。
淡（たん）は、白く色抜けするまで洗い込んだ爽やかな表情です。

かたちはフランスの建築家、
シャルロット・ぺリアンの立ち姿を
イメージしたシャルロット5です。
引っかけて保管できるハンガーループは
貴重なセルビッチを利用したもの。
ソーバーは羽衣を纏う天女を描きました。
R刺繍は江戸桜（えどざくら）の草木染めです。



※インディゴ製品のため、
移染する可能性がございます。


【インディゴの五彩（ごさい）と加工】
「墨に五彩（ごさい）あり」という言葉があります。
墨だけで描く水墨画では、書道の墨汁のように濃い色から水のように薄い色まで、
墨の濃さによって色彩を表現します。

わたしたちのインディゴも一色ではありません。
デニムでいえば、染め上がったままの深いインディゴ「濃（のう）」が最も濃い色で、
そこから順番に、洗い加工をかけてアタリを出した「焦（しょう）」、
さらに加工して色落ちさせた「重（じゅう）」、
も～っと白くなるまで色落ちさせた「淡（たん）」、
最後にダメージ加工まで入れて仕上げた「清（せい）」と、
元は同じデニムと思えないほどのグラデーションを表現できます。



モデル身長170cm着用サイズ04-30インチ