日本製ならではの美しく端正な佇まい
今のファッションに合わせてリサイズした、
ゆったり感のある通称『紺ブレ』ジャケット

数ある紺ブレの中でもヘンに個性を付けず、シンプルめに仕上げた合わせやすいデザイン。日本製ならではの美しい質感と滲み出る品が生み出す素敵さは、お客様からも高いご支持をいただいています。

ロング丈ボトムスが全盛の今に合わせて、全身バランスのとりやすいサイズ感に仕上げました。肩幅、身幅、袖幅に至るまで従来のものよりゆとりがあり、ヒップが隠れる丈感になっています。

■こだわりのディテール

紺ブレの定番である、エンブレム柄の金属ボタン。ツヤ消しで薄めな発色の控えめなゴールドにして、アクセサリーがシルバーの時も違和感なく共存できるようにしています。


中に着るものとの滑りが良い、総裏仕立て。通常のSTYLEDELIネームとは異なる、日本製アウター＆ジャケット専用のネームが付いています。

適度に柔らかく、動きやすさのあるスッキリとしたスーツ生地。伝統のピークドラペル（尖った襟の形）は控えめにし、主張が強すぎずに溶け込むデザインにしています。

ジャケットの肩の端は角があった方が格好良くキマるため、それをサポートするための薄いパッドを内蔵。肩幅を強調せずに、フォルムをスタイリッシュに整えてくれる大切な要素です。

■こだわりの細見えパターン

ゆったりとしているのに身体は大きく見えない、こだわりの細見えパターンはSTYLEDELIのお家芸。むしろ身体のアラを強調せず、スッと見えるボディラインを作ってくれます。

【このジャケットの概要】
以前から大好評をいただいていた、日本製ならではの端正な表情が美しいジャケット。2021-2023年生産モデルよりも、ゆったりとしたシルエットになって生まれ変わりました。
その頃よりも全体的なファッション傾向にカジュアル要素が入ってくるようになり、超ロング丈ボトムスや幅の太いワイドパンツやスニーカーが定番化。以前のサイズ感はベーシックでそれはそれで良いのですが、現在のお洋服とのバランスのとりやすさを考え、リニューアルを行ったものになります。

【デザインについて】
◆定番的な紺ブレのデザインは抑えつつ、ヘンなクセは付けずにシンプルに仕上げた使いやすいデザイン
◆旧来の紺ブレ全般に比べ、サイズ感が今っぽいところが特徴
◆オーバーサイズまではいかない自然なゆったり感
◆オフィシャルなシーンにも対応できる質感
◆カジュアルダウンもしやすいシルエット
◆ウエストシェイプなどはかけていない、使いやすいストレートフォルム
◆スカート全般、パンツ全般、ワンピースやサロペットなど、合わせるものをさほど選ばない使いやすい形

【前モデルとの比較】
基本的なデザインや生地は同じ感じで、肩幅や身幅などの横幅的なサイズ感や、丈感や袖丈などの縦寸法が少しづつ大きくなっています。
◆以前のもの→身体にジャストサイズで、細身のテーラードパンツやミモレ丈～足首露出丈のスカートやワンピースとの相性を考慮。中に厚地のものは着れず、薄手のブラウス等をインナーにするのがメイン。11号体型になると見た目の窮屈さが出てくるサイズ感。おもに対キレイめオフィス系アイテムとの組み合わせを主軸に置いており、ヒップは半分程度が露出する丈感でした。
◆今回のもの→中に薄手のスウェットやパーカー、厚地のニットを着れるくらいにゆとりあり。11号体型でも窮屈さはなく、ヒップも隠れる丈感。7-11号の幅広い体型の方にご着用いただけて、小柄な方でも今っぽいこなれ感を入れながら楽しめつつ、高身長な方にも対応。超ロング丈ボトムスとのバランスも良く、キレイめコーデにはもちろん、カジュアル寄りなアイテムとも好相性の今っぽいシルエットです。
◆似ているサイズ感のアイテムとしては、『軽量ノーカラージャケット』と同じくらいにゆったりと着れるものになっています。
◆裏地はストライプ柄から同色無地のものに変更されています（花柄などの柄モノとのコーディネートがしやすいよう考慮）。

【お色について】
◆ネイビー：マリンな要素やトラッドに偏った雰囲気が出ないよう、クセを持たせずにスッキリと発色させたネイビー。標準的な深みがあり、目立った明るさや強い暗さは持たない使いやすい色味です。青味：やや控えめ／赤味：なし／黒っぽさ：なし