亜麻色のリネンとインディゴの青が交織した
潮風に良く似合うダンガリーができました。
今では貴重な素材となった質のよいリネン。
織り込むことでハリとふくらみが生まれ
ざらりと粒立ち、夏を感じる肌触りです。

加工を施したインディゴは
リネンのハリ感はそのまま、
少し柔らかく表情が明るくなりました。

ぷっくり膨らんだ５分袖が
焼きたてのコッペパンみたいなクッペシャツ。
身幅と丈のバランスがちょうどよい
女の子のシャツです。


※インディゴ製品のため、
移染する可能性がございます。


【インディゴの五彩（ごさい）と加工】
「墨に五彩（ごさい）あり」という言葉があります。
墨だけで描く水墨画では、書道の墨汁のように濃い色から水のように薄い色まで、
墨の濃さによって色彩を表現します。

わたしたちのインディゴも一色ではありません。
デニムでいえば、染め上がったままの深いインディゴ「濃（のう）」が最も濃い色で、
そこから順番に、洗い加工をかけてアタリを出した「焦（しょう）」、
さらに加工して色落ちさせた「重（じゅう）」、
も～っと白くなるまで色落ちさせた「淡（たん）」、
最後にダメージ加工まで入れて仕上げた「清（せい）」と、
元は同じデニムと思えないほどのグラデーションを表現できます。



モデル身長170cm着用サイズ02-M