寄り添うたぬきが温かく見守ってくれます

信楽焼の産地として知られる滋賀県信楽町で製作した〈ビームスジャパン〉別注たぬき。仲良しのたぬきが顔を近づけあって、相合笠をしている姿は可愛らしく、なんだか妬けてきますね。さらに「代々栄える」の意も含む「橙色」で縁起のよさをプラスしました。仲のいいたぬきが、二人やご家族を温かく見守ってくれます。玄関やリビングなどに、そっと置いてみてはいかがですか。

たぬきの名前には「他を抜く」という意味合いがあるとされ、商売繁盛の象徴として一般的には店の軒先に置かれています。また、それぞれのパーツごとにも「八相縁喜」と言われる意味合いが隠されています。

【信楽たぬき八相縁喜】
笠：思はざる悪事災難避けるため用心常に身をまもる傘
目：何事も前後左右に気を配り正しく見つむることな忘れめ
顔：世は広く互いに愛想よく暮らし眞を以って務めはげまん
徳利：恵まれし飲食のみにごと足利て徳はひそかに我につけん
通帖：世渡りは先づ信用が第一ぞ活動常に四通八達
腹：もの事は常に落ちつきさりながら決断力の大胆をもて
金袋：金銭の宝は自由自在なる運用をなせ
尾：なに事も終りは大きくしっかりと身をたてるこそ眞の幸福

信楽焼（しがらきやき）
滋賀県甲賀市信楽で作られる陶器。鎌倉時代以前より継続している古い窯の中でも代表的な6つに数えられる”日本六古窯”と呼ばれる歴史深い陶器産地の1つです。

BEAMSJAPAN/ビームスジャパン
伝統、スタンダード、サブカルチャーまで誇れる日本。技術とデザイン力のあるプロダクト、アートや音楽などの文化、日本食や名産の数々、日本人の感性が活きたファッション。そんなモノ、コト、ヒトが一所に。そんな場所があったら日本が楽しくなる、もっと、きっと世界がつながるはず。カルチャーショップとして歩みを進めてきたビームスが日本をみつめ、人の力を束ね、その価値にさらに光をあてる拠点を創りました。