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「この夏の
Tシャツはこう着る！」
10の提案。
今年もTシャツの季節、到来！この夏はどんなTシャツをどんな風に着るべき？Rakuten Fashionの中から、今買いたいTシャツを10枚厳選し、スタイリングアドバイスとともに紹介します。定番の装いをぐっと盛り上げる、気の利いたヘアメイクもぜひお手本に。
Tシャツが主役の
「全身パステル」スタイル
Tシャツのベビーピンクとトーンを合わせ、スカートやバッグもパステルをチョイスして夏らしい仕上がりに。Tシャツの裾をヘアゴムで結び内側に巻き込むと、ハイウエストのボトムともバランスが取りやすくなる。
ボトムとの色＆素材のコントラストで遊ぶ。
ボトムとの色＆素材の
コントラストで遊ぶ。
フロントの英字プリントがアイキャッチーなTシャツは体にほどよくなじむサイズ感が女性らしい〈マカフィー〉。上はブルーのコットン地のTシャツ、下はピンクのサテンパンツという色と素材のコントラストが目を引く。
トレンドのメッシュTは
なじむ色に重ねる。
メッシュ素材のTシャツはグレーに重ねて、自然なレイヤードを目指すとチャレンジしやすい。同系色のホワイトもおすすめ。ポーチの鮮やかなオレンジが差し色として、トレンドトップスに映える。
ボーダーはオーバーサイズで、カッコよく
ボーダーはオーバーサイズで、
カッコよく
定番のボーダーは、オーバーサイズを選ぶだけで、スタイリングの幅が広がる。例えば、折り返し裾のデザインを施した、ルーズデニムを合わせて、とことんボーイッシュに着こなすのもいい。
オーバーサイズは
袖をまくるのがポイント。
ノスタルジックなムードのロゴTはキッチュなお土産Tシャツに着想を得たデザイン。くるくると袖まくりをしてスリーブのシルエットにちょっぴり変化をつけるとこなれて着こなせる。
フェミニンに着るならスカートでのワントーンスタイルで。
フェミニンに着るなら
スカートでの
ワントーンスタイルで。
全身をブラウン調でまとめた、“大人ガーリー”なコーディネート。端正なボックス型のTシャツには、マーメイドシルエットのスカートやメッシュのサンダル、華奢なジュエリーで女性的な要素を足していくと品よく仕上がる。
Tシャツとアイラインのユーモアあふれる色合わせ
Tシャツとアイラインの
ユーモアあふれる色合わせ
背中の丸いカットアウトが愛らしいチビTシャツは、脇下のギャザーなどひとひねり加えたデザインも魅力。Tシャツのオレンジは指先のネイルと、パイピングのホワイトは目元のアイラインとリンクさせて、とびきりハッピーに。
コンパクトなカラーTをインナー使い。
コンパクトなカラーTを
インナー使い。
「第2の肌」と呼ばれるほどやわらかな肌触り、深いブルーが心地いい〈プチバトー〉のリブ編みTシャツ。体にほどよくフィットするコンパクトなサイズ感は細身シルエットのワンピースとも相性抜群。
定番の白Tはデザインの面白さで勝負
定番の白Tは
デザインの面白さで勝負
定番の白Tシャツは肩部分の肌見せやアシメントリーの裾など、いつもよりデザイン性に富んだものを選びたい。ツヤ感のあるオールバックヘア、レイヤード使いのシルバーアクセサリーでカッコよく仕上げて。
フレンチスリーブは上品よりもエッジィに着る
フレンチスリーブは
上品よりもエッジィに着る
イエロー×メタリックネイビーのエッジが効いた色の装いと、ラフに結んだやんちゃなヘアが相性よし。ヘルシーな印象を与えるフレンチスリーブのTシャツにはボリュームたっぷりなマキシ丈スカートを合わせるのが好バランス。
消耗品だけど
“一生もの”を
見つけたい。
先日、ファッション関係の仕事をしている友人たちと食事をしていた時、Tシャツの襟ぐりの話になった。歳を重ねて鎖骨周りが一段階老いてきたからVネックからクルーネックに変えた、私は逆に開襟シャツじゃないとスタイリングが決まらなくなったとか、鎖骨が全部隠れるのも、全部見えるのもNG、VネックはTシャツのくせに気取って見える、リブの太さは1.8cm以上2.2cm未満などなど。襟だけで次から次へと話が出てくるのは、定番中の定番アイテムだからこそだと思う。面白い。特に“白T”となると、自分にとって絶対にコレだ！というものを見つけておきたいものである。そう思って自分の遍歴を今一度、考えてみた。＜プチバトー＞16ansサイズのクルーネック→＜フルーツ・オブ・ザ・ルーム＞メンズUSコットン2枚セットSサイズ→＜無印良品＞メンズVネックSサイズ→＜roku×Hanes＞クルーネックTシャツ2枚セットSサイズ→＜ブルックス・ブラザーズ＞メンズSサイズ→＜THE SHE＞オリジナルTシャツ（ボディはGILDAN）など。書いていてきりがなくなってきたが、なんだか小さな日常とファッションを大切に生きてきた勲章のようだと言ったら大げさだろうか。私の“一生モノ”は＜エルメス＞のバーキンじゃなく、好みのフォルムと襟ぐりと丈感と、その時々の体型や肌の変化をクリアしたTシャツなのかもしれない。消耗品かつ“一生もの”という考え方ってスマートだと思いませんか？
text : Kaori Watanabe＜FW＞
※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
※参考商品に関する詳細は、記載の電話番号またはWEBまでお問い合わせください。
Staff Credit
Photography : Kaori Akita
Styling : Yumeno Ogawa
Hair & Make-up : Ikuko Shindo〈SHISEIDO〉
Model : Mala Morgan
Text : Erina Ishida〈FW〉
Edit : Kaori Watanabe〈FW〉