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春麗らかな5月。ピカピカと光る新緑と、まばゆい太陽に心が躍る季節です。今年は残念ながら、旅行やキャンプを心から楽しめるムードはないけれど、庭先やベランダだって、この美しい季節を味わえる。窓を開け放光と風を呼び、家の中にピクニックシートを引くだけでもいいのかもしれない。太陽の下でおしゃれを楽しみ、のんびりと過ごす気分を味わってもらえたら幸いです。
芝生の上でおしゃべりが止まらない、かわいい女子会。
カラフルなアイメイクやリップがよく似合う。
小物はアクセントとして、原色ものを投入。
芝生の上でおしゃべりが止まらない、
かわいい女子会。
カラフルなアイメイクやリップがよく似合う。
小物はアクセントとして、原色ものを投入。
ギンガムチェックは春になると着たくなる、可愛くてノスタルジックな柄。
(左)ストレッチの効いた、シワにならないワンピースは、ピクニックや旅に最適の1枚。
パッチワークのあしらいもいい味に。
(右)ドット柄のトップスにギンガムチェックパンツという、小粋なパリジェンヌ的着こなし。
ポップなピンクのアイメイクで今の気分を取り入れて。
リボンやレース、かぎ編みが愛らしい。
明るい日差しと親友の笑顔、それだけでハッピー!
リボンやレース、かぎ編みが愛らしい。
明るい日差しと親友の笑顔、それだけでハッピー!
ベージュとニット素材を軸にした、大人のためのかわいいリラックススタイル。
(左)透け感のある半袖リブニットに、前ボタン付きのキャミソールドレス。
どちらも柔らかく着心地は抜群。マキシ丈と赤のストライプでシックに。
(右)ベージュのニットをレイヤードしたトップスと、2種類のレースを施したホワイトボトム。
優しげな色と素材の組み合わせは、同系色の何気ないラグともピッタリ。
足元は白いフラットシューズで抜け感を。
小花柄×チェック柄、ノスタルジックコンビ。
下に重ねるトップスの素材で
雰囲気はガラリと変えられる。
足元は白いフラットシューズで抜け感を。
小花柄×チェック柄、ノスタルジックコンビ。
下に重ねるトップスの素材で
雰囲気はガラリと変えられる。
小花柄のコットンワンピースを主役にしたスタイリングは、とびきり可憐でチャーミング。これもまた、大人にこそとことん楽しんでほしいスタイルだ。
(左)肩にフリルを施し、たっぷりと広がるギャザーワンピースは若草色のカットソーを重ね、カラフルなスカーフを頭に巻いて、とことんガーリーに楽しみたいところ。
(右)まるでヴィンテージのような風合いのある、Vネックドレスはレイヤードの腕の見せどころ。
ロゴ入りTシャツ、そして足元にはチェックパンツを重ねボーイッシュなアレンジを。
ボーダーならお揃いも、なんだか嬉しい。
ストローハットは「in the garden」の必需品。
それぞれの配色が楽しい。
ボーダーならお揃いも、なんだか嬉しい。
ストローハットは「in the garden」の必需品。
それぞれの配色が楽しい。
定番のボーダーもまた、新緑に映えるアイテムのひとつ。初夏の季節に活躍するシルクパンツを合わせ、心地よくもきちんと見える着こなしを提案。
(左)シンプルなネイビー×白のボーダーには、光沢感が美しいブラウンパンツをセット。ストローハットとエスパドリーユでそっと色をプラス。
(右)ピッチの異なるボーダー、カラフルなオレンジ、オーバーサイズという個性的なボーダートップス。もちろん、デニムや無地のパンツも似合うが、ここはあえてパンチの効いた柄ものを合わせることを提案。
いくつあっても嬉しい、カゴ&布バッグ。
いくつあっても嬉しい、カゴ&布バッグ。
「in the garden」スタイルのエッセンスとして持ちたいバッグもセレクトしてみました。
ピンクのジュート素材、ポンポンつきのかごバッグ、エスニック調のトートなど、遊び心たっぷりのカジュアルバッグをぜひお供に。
この「in the garden」企画は当初、「ピクニック」(仮題)と呼ばれていた。コロナ禍になる前、ディレクターの中島敏子さんが、5月の新緑が美しい季節はレジャーシートを持って出かけ、外でご飯を食べるだけでも幸せだよねと話すことから始まった。
敏子さん、事件です。撮影前の打ち合わせで集まった渋谷のパーラー西村で、事件が勃発したのだ。
スタイリストの小川夢乃さんが仕上げたスタイリングを見せながら、こう言った。「リース先で何度か、20代のプレスの女の子たちにピクニックっていうのなんだか恥ずかしいって突っ込まれました」。衝撃である。広辞苑で調べてみた。野遊び。遠足。雄山。うん、なんらおかしくないぞ。じゃあ、若い子たちはなんて言うのと問うてみたら、「『チルアウト』だと言われちゃいましたよー」だとか。目の前で夢ちゃんは無邪気に笑っているが、私は呆然とした。その日はいやはや、やっぱり言葉は面白いなと困りながらもなんだか楽しくなって、帰路に着いた。
敏子さん、またもや事件です。撮影当日、ヘアメイク中に再度、事件が勃発したのだ。
朝ご飯を食べながら、このウェブ企画を手伝ってくれている20代の見習い編集者のエリナちゃんとリナちゃんに、ピクニック→チルアウトの話をした。「『チルアウト』のほうがなんか…恥ずかしいです…。」えー!そうなの? 2人とも歳の割に堅実なタイプで落ち着いているからなのか 、確かに2人が「チルアウトしよーっ!」と言っているところは想像できない。でも「テラハ」東京編のりさこちゃんとケニーはしょっちゅう言ってたな。
それから数日、スタッフには黙っていたが「チルアウト」という、知ってはいるが使うことのない言葉に夢中になり、熱心に発祥やら派生やらを調べ続けていた。一種の編集者病だろう。
そんな私を知ってか知らずか、ポロンと携帯が鳴った。敏子さんから「『in the garden』にしておこうか」とのメッセージ。はっと我に返り、とっとと原稿を書かねば! というわけで仕上がったのがこちらの企画である。
早く「in the garden」でピクニックを楽しみ、思う存分チルアウトできますように。
※この記事は2020年5月14日のものです。
※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
※参考商品に関する詳細は、記載の電話番号またはWEBまでお問い合わせください。
Staff Credit
Photography: Koomi Kim
Styling: Yumeno Ogawa
Hair & Make-up: Keita Iijima〈mod’s hair〉
Model: Miyuki Emond, SONYA
Text & Edit: Kaori Watanabe〈FW〉