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コロナ禍の影響もあり、オンラインショッピングの需要はますます増えるばかり。今回からスタートする「GIRLSTALK ONLINE」では、オンラインでペチャクチャおしゃべりしながら、おすすめのブランドとアイテムを紹介いたします。『RF mag.』ディレクターの中島敏子と編集者の渡部かおりが、お互いの自宅からオンライントークでお届けするレコメンド。第1回目は、勝手に語らせてメンズファッション!
中島:Ropéとブランド名につくだけあって、どこかフレンチの匂いがします。「アクサン・テギュ」ついてるし!eの上のチョン!
渡部:派手派手しくないけれど、ちょっと目に止まって会話の発端になりそうな服がありますね。アニエスベーとのコラボアイテムなんて、気が利いてますよね。カタカナロゴのTシャツ、私、欲しいですもん。
中島:ボブ・ディランのTシャツもそうですよね、カルチャー男子というか、私立文系男子というか、そういう男子が似合いそうな。「アクサン・テギュ」ついてるし!(しつこい)
渡部:ああ、なんか分かります。線の細い、知的なイメージの。そういう人好きです。スーツのフォルムや色も上品で、ちゃんとおしゃれ。ソロテックス素材を使ってるから機能面も抜群。
中島:こういうカジュアルなスーツにはやっぱりアディダスのキャンパスを履いてほしいよね。
渡部:わー、絶対素敵です。それで、文学や映画に詳しい男性。って、我々、90年代ひきずりすぎてません?(笑)
BEAMS MEN
(ビームス メン)
渡部:ちょっと個性的なアイテムも、あえてセレクトしてます。メンズの洋服はやっぱりシンプルで地味なものが多いけれど、たまには冒険してもいいじゃないか!と思って。
中島:そういう時はビームスに頼りたいですね。このサロペットなんて大胆(笑)。着る人にも個性がいるのかしら。かえって貫禄がある人が似合いそう。パイピングのウエスタンシャツもサイドにスリットが入ったTシャツとか、ちょっとしたアレンジを楽しめるトップスが豊富ですね。
渡部:そうですね、メンズはボトムの幅も狭いから、まずはトップスで個性を発揮するのがよさそうですよね。
中島:そうなの、いきなり派手なボトムに手を出すと絶対失敗するから。いつも思うけど、ワイドショーでMCやってる人たちってどうしてパンツだけ突然派手な色にするの?ジャケットと同じでいいのに!普通のメンズはむしろトップスで主張を。ビームスには絶妙なアイテムがいろいろとありますからね。カラーTシャツは生地の厚さがちょうどよいから、複数買いするのもアリでは?
RAGEBLUE
(レイジブルー)
渡部:ブランドのテーマは、アメリカンカジュアルと、ヨーロピアントラディショナルをミックスですって。私はここのパンツのシルエットが好きでした。ダボっとしたシルエットと丈感のバランスが秀逸。
中島:洋服の色出しもいい感じ。ちょっとだけくすんでたり、ちょっとだけかすれてたり、こなれ感が出ますねー。あとは、フォトプリントの布バッグとかサコッシュとか、カジュアルな小物が充実してるのも素敵。
渡部:私はボーダーのロンTが好きでした。ポケットのところのピッチをずらしたり、オーバーサイズにして定番をうまくアレンジしてる。
中島:カーキのパンツのゆるり感も好感度大。全体的にほどよくて、クラスで2番手くらいの人気者で男女ともに友人がいるタイプ。なーんて。
JOURNAL STANDARD
(ジャーナル スタンダード)
渡部:ここはやはり、ブランドの名の通り、時代に沿った定番服が揃ってる。定番ものって消耗品だけれど、作りがいいから長く楽しめると思います。
中島:ジャーナルをさらりと着てる男性はバランス感覚のいい人というイメージがあるわ。肩肘張らずにさらっと着こなせるものが多いからかな。ジャケットもロンTもこなれて見えるのは、日本人の体型にしっかり合わせてるからかしら。
渡部:スマートカジュアルが強いと思いますね。襟付きのシャツは柄がユニークだったり、ジャケットもかっちりしすぎない素材だったり、小粋な通勤着になりそうなものが多い。
中島:安心感のあるデイリーウエアって感じ?いろんな需要に応えるアイテムが必ず見つかるようなブランドですよね。
HARE
(ハレ)
中島:楽しいアイテムがわんさかあって、ついついたくさん選んじゃいました。ランウェイショーもしてるし、表現の幅が広いブランド。「何者かになりたい男子」におすすめです(笑)。なんというか、クリエイティブ志向の強い人?
渡部:おお!おしゃれは自己表現ですからねぇ。ケミカルデニムの色も主張がすごいし、現代美術アーティスト加賀美健さんの回転寿司プリントのTシャツまで!着ているのを見て微笑ましいかどうかは、本人次第ってとこがありますが…、物自体はかわいい。あと、スプリングコートの丈感とか、ボリューム感とか、フェミニンだなと感じました。
中島:レディースの洋服も着こなせちゃう男子が買ってるんじゃない、きっと。
渡部:確かに。多様性に富んだ人たちですね。他人や異性の目を気にしすぎず、そのまま突き進んで欲しいです!
中島敏子
元『GINZA』編集長で今プータロー。じゃなかった、「Rakuten Fashion」のエクゼクティブなんとかディレクター。
『BRUTUS』『relax』時代の服を引っ張り出して、最近はまたメンズの服をよく着ています。
渡部かおり
編集者・ライター。編集プロダクション主宰。
雑誌、広告、オウンドメディアの立ち上げなど。
166cmのガッチリ体型ゆえ、ストリートブランド好きゆえ、ワードローブには当たり前のようにメンズ服が並ぶ。
※この記事は2020年6月4日のものです。
※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
※参考商品に関する詳細は、記載の電話番号またはWEBまでお問い合わせください。
Staff Credit
Illustration : Masashi Shimizu
Nigaoe : Haru(age9), daughter of Kaori
Text & Edit: Toshiko Nakashima, Kaori Watanabe(FW)