【RF mag.】自分らしく、品よく好印象!ハレの日を飾るセレモニー服

看板前でも着映える!デザインコンシャスな薄軽羽織り

ツイードをフレッシュに導く清らかで潔いホワイトスーツ

凛としたネイビーを基調にジレ風ワンピースで作る最旬ルック

軽やかで、とびきりエレガント。ミックスツイードの上品ジレ

奥行きのあるワントーンを色や柄のプラスオンで盛り上げる

忙しい当日も、1枚あれば安心。アレンジが楽しいワンピース

実用性もプライスも文句なし!アンダー1万円で手が届く旬のデザイン

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式典にふさわしいフォーマル感 VS
自分らしいおしゃれ

 中学3年生の娘がいるので、今年は「セレモニー服」企画がダイレクトに刺さる。子供の通う園や学校によるものの、随分とルールが緩くなった。だからこそ、どれくらい式典の雰囲気に合わせるのか、どれくらい自分らしく装うのか、そのバランスが難しいとも言える。それを見極めるヒントが1年間を通じて何度か行われる保護者会にあると気づいたのは、娘が中学校に入ってからのこと。中学受験を経て、いわゆる外部生として入学した国立の中学校は幼稚園、小学校からの内部生が多くを占める。初めて保護者会に出席した時、今日は2度目の入学式か?と思うほどに周りのお母さんたちが、格式ある王道の“ネイビールック”で焦ったことを覚えている。その中にまばらに散らばるのが、「一応、学校向けにいつもよりはカジュアルを封印してキレイめを意識しました」枠の保護者。卒業式もおそらく8対2の割合でこの図式になるはずだ。もうひとつ重要になってくるのが、ともに出席する家族、そして子供が保守的か否か。夫はおそらく式典に合わせた王道というより入学式と同じスーツで無難に臨むはず。娘に聞いてみたところ、具体例を挙げよとごもっともな返答があったため、以上を鑑みつつ、自分らしさを5から6割程度入れ込む形で2案用意してみた。1案目は今、リアルに欲しい肩パット入りのオーバーサイズジャケットが主役。色は黒かネイビーにしてインナーは白シャツ、ボトムはシガレットパンツでモード度数高めだが、懸念点はまわりに比べてかなり強そうな母親に仕上がることが確定しているところ。2案目は次の入学式や普段のワーキングスタイルにも活用できそうなコンパクトなひとつボタンのジャケットに、大きく膨らむギャザースカート。色は無難な黒だが、シルエットで遊ぶセレモニースタイルだ。こちらは式典中、座っている分にはなにも目立たないが、心配なのは歩くたびに大きく揺れるスカート。多感な15歳には夢見がちな保護者にうつる可能性がある。あれこれと考えてみたが、娘の答えは2案とも「派手すぎる」という端的な理由で即刻、ボツ。無惨の一言だ。何度経験しても勃発する、場にふさわしいフォーマル感と自分らしさのせめぎ合い。残された猶予はあと約2ヶ月。今月号を参考に、もう少し練り直すことにしよう。

Text : Kaori Watanabe〈FW〉

※掲載商品の販売やお届け予定は変更になる場合がございます。詳細につきましては各商品ページをご確認ください。
※参考商品に関する詳細は、記載の電話番号またはWEBまでお問い合わせください。

Staff Credit

Photography : Yuka Uesawa
Styling : Yumeno Ogawa
Hair & Make-up : Yoko Hirakawa〈mod’s hair〉
Model : Yuko
Text & Edit : Erina Ishida
Direction : Kaori Watanabe〈FW〉

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