ロングスカートやエレガントな小物を加えたドレッシースタイルに、ほどよい抜け感をくれるブルゾン。ふわふわ、もこもことした肌触りや優しいベージュが目にも心地よい、ECOPEL社の上質なフェイクファーを使用。存在感のある大きな襟は小顔効果を、すっきりとしたショート丈は視線を自然に引き上げ、スタイルアップ見せを叶える。

昨年好評だったMA-1がアップデート！ 存在感のあるボリュームスリーブは残しつつ、着こなしの幅を広げるショート丈に。マキシ丈のチュールドレスとも相性抜群だ。表面は絶妙なニュアンスのカーキ、裏地はビビッドなネオングリーンのリバーシブル仕様。ファスナー式の袖は取り外しできて、フォルムを変化させたり、ベストへのアレンジも可能。

立体的な前立てがポイントのダブルフェイスコートは、数年先まで飽きずに着続けられるベーシックな一着。最高級のウールを職人の手作業で縫い合わせ、控えめに広がるAラインの裾や袖、ドロップショルダーで落ち感のあるフォルムに仕上げている。コートとパンツで作る同系色のグラデーションにダークブルーのニットを差し込み、奥行きを感じさせる装いに。

今年は、いつもとひと味違うデザインのウールコートも狙い目。秋から重宝するのは、ミドル丈のレディなコート。肩を覆うドレープたっぷりのケープは取り外し可能で、ジレにも変化する2WAY。袖がないため、厚手のニットを合わせてももたつかないのが嬉しい。フレアワンピースとともに、ふわりと広がる優美なシルエットの重なりを楽しんで。

暖冬にうってつけなのが、軽量のダウンベスト。ぷくっと厚みのある4つのファスナー付きポケットや、ウエストのドローストリングなど、ワーク風のディテールが目を引く。ユニセックスで楽しめるよう丈感は少し長めに設定。ニットやスウェットといった温かいトップスに重ねれば、冬のお出かけはより身軽に。ちょっとそこまでの外出なら、スマホや財布をポケットに入れて手ぶらでもOK！

“ミリタリー・ヴィンテージ”というキーワードを現代的に落とし込んだパフブルゾン。後ろ下がりのコンパクトな着丈に、フラップポケットやファスナー式のチェンジポケット、襟裏のリブ切り替えなど、デザインと利便性に富んだディテールが満載。どこかレトロなムードが漂うグリーンを主役に、パープルのフーディやインディゴデニムを合わせて、カラフルな90年代風のスタイリングが完成。