「SOMARTA(ソマルタ)」の語意はサンスクリット語で蓬莱の枝から生まれでる不老不死の甘露“AMRTA(アムリタ)”とその別名、月の神“SOMA(ソーマ)”を合わせたもの。独自の世界観をファッションやグラフィック、映像や音楽で表現し、身体における衣服の可能性をコンセプトに展開する。その身体性の追求は、ホールガーメント(無縫製ニット)で編み上げた“Skin Series”に主に代表される。身体性の追求に加えて、毎シーズン、デザイナー・廣川玉枝氏の好奇心を掘り下げ、洋服の落とし込んだコレクションを発表。アカデミックなテーマを、類稀なる神秘性と気品に変換したコレクションは、国内のみならず海外でも高い評価を受けている。